ライフケアガーデン熱川で働き始めて約8ヶ月になります。「コロナ禍」真っ只中に介護職員として入職しました。私自身もそうですが、コロナ対策によるストレスを入居者さんがとても感じていると思いました。安全確保のためとはいえ、「恒例行事」や様々な「レクリエーション」が軒並み中止・変更・縮小されていく中で、入居者さんの皆様が口々に「仕方がないよね」とおっしゃるその姿に、ライフケアガーデン熱川が最も嫌う「諦め」の様子が徐々に伺えるようになってしまいました。当たり前ですが、ウイルスを根絶することも、世界の状況をひっくり返すことも私にはできません。
それでも、ここで暮らす入居者さん皆さんの笑顔と安全を「今」守ることは「自分たちにしかできない」と思い、以後は普段の傾聴時なども含め、少ないながらも開催したレクリエーションにおいては、積極的に入居者さんに話しかけ、精一杯楽しんでいただけるようにしています。
そして、こんな状況だからこそ、「やりがい」があるとも思うようになりました。 これからも、「慣れ」ではなく、当然「諦め」でもない、そんな入居者さんの活気あふれる「日常の笑顔」を目にした時、「やりがい」を感じることができます。