私は、入職して今年で18年になります。これまで本館介護チーフとして担当させて頂いておりました。忙しく責任の伴う業務にやりがいを感じていましたが、いつしか慣れ親しんだ環境の中で無意識に気の緩みを感じてしまうことがあり、このままで良いのか葛藤する時期がありました。

そして、今年2月に別館へ異動することとなり、周囲の環境と業務内容が大きく変化しました。

今まで感じていた『慣れ』がなくなったことで心機一転するきっかけとなり、ご入居の皆様に安心して生活して頂けるよう、まずは積極的にコミュニケーションを取ることを心掛けるようにしました。

別館での業務環境においても、職員同士が互いに協力し合いながら業務にあたる機会が多く、特に業務が重なったり、トラブルから上手く業務が回らなくなった際の仲間の「大丈夫ですか、手伝います」「こちらの業務には自分が入ります」とフォローしてくれる姿勢がとても頼もしくチームを感じながら働けております。新しい環境の中で初心にもどることが出来、これまで忘れていた感覚に現在「親身な対応とは何か」を考えやりがいをもって介護にあたっております。

これからも自分から気付きを発信し職員同士の信頼関係とご入居の皆様が充実した生活をおくれるよう尽力してまいります。