事務発の提案で、本館ロビーでの少人数のお茶会を8月から月に1回（日曜日）に開催を行いました。ご入居者の交友関係や介護レベルを考慮したうえでの参加者選考をして開催する事で、居室にこもりがちなご入居者へは、無理のない範囲で部屋から出るきっかけづくりになり、また、職員が会話の補助をすることで、ご入居者間で良好なコミュニケーションとっていただくことができました。

2回目には初回参加されたT様もご自分で時間を見て参加されました。また、レクに参加されないY様も事務職員の賑やかな声に興味を示し、自室よりご自身で出てきて参加されました。水分補給目的のお茶を出すのとは違った形の、事務員ならではのサービス（会話の補助にも技術が必要であり、個々の性格、生活の背景、社会的自尊心ポイントを把握したうえでの話題の提供等々）を提供する事で、社会人になって最初に勤めたK病院と異なり、ご入居者にライフの質の高いサービスの提供ができたと自負しています。